60000 ÷ BPM = 1拍のミリ秒
ディレイタイム
| 長さ | 通常 | 付点 | 3連 |
|---|
付点は×1.5、3連は×2/3。Hzにすると、トレモロやオートパンなどLFOの速さとして使えます。
リバーブの長さ
響かせる長さ
ディケイは「選んだ長さ − プリディレイ」。次の拍(小節)の頭で、ちょうど残響が消えるように計算しています。
なんでBPMからmsを出すの?
ディレイのやまびこやリバーブの余韻は、曲のテンポとそろえると「リズムの一部」として気持ちよく聞こえます。逆にずれていると、音が前に転んだり後ろに引っぱられたりして、ミックスがなんとなく濁る原因になります。最近のエフェクトはBPM同期できるものも多いですが、ミリ秒でしか設定できない機材やプラグイン、コンプのリリースなど、数字で知っておくと便利な場面はたくさんあります。
おすすめの使い方
- 付点8分ディレイ:ギターやシンセのフレーズに混ぜると、16分の細かい刻みが生まれる定番の設定。フィードバック少なめ、ミックス2〜3割くらいから。
- 4分・8分ディレイ:ボーカルの語尾や、間の多いメロディに。原音のじゃまをしないよう、ディレイ音はローカット・ハイカットで細くするとなじみます。
- 3連ディレイ:シャッフルやハネたリズムの曲に。ストレートな曲にあえて入れると、ゆれ感が出ます。
- スラップバック:60〜120msくらいの短い1回だけのディレイ。テンポとは関係なく、音を太く・立体的にしたいときに。
- リバーブのプリディレイ:10〜30msくらいあけると、原音のアタックが残響に埋もれず、輪郭がはっきりします。1/64〜1/32音符に合わせるのもおすすめ。
- リバーブのディケイ:テンポが速い曲ほど短めに。2拍〜1小節で次の頭に消えるくらいにすると、コードが変わったときに濁りにくいです。バラードは1〜2小節でたっぷりも。
- コンプのリリース:1/16〜1/8音符くらいに合わせると、ポンピングがグルーヴに乗りやすくなります。
ここの数字は目安です。最後は耳で聴いて、気持ちいいところを探してみてね。